S.M.さん
勤務先かのん薬局 薬剤師
年齢30歳
勤続年数3ヶ月
私の仕事薬剤師
私たちの職場は、非常にアットホームで温かみのある雰囲気が特徴です。
お互いの顔が見える距離で仕事をしているため、自然とコミュニケーションが生まれ、困っている人がいればすぐに声を掛け合える環境が整っています。
忙しい時期や新しい業務が増えたときなど、一人で抱え込まないように、常にチーム全体でサポートし合う体制が取られています。
例えば、日々の業務や患者さま対応においても、些細なことでも相談しやすく、経験豊富な先輩方や同僚が積極的に助けてくれます。
そのため、業務に集中しながらも、無理なく安心して働ける職場です。
仕事とプライベートのバランスは、理想的な5:5を実現できており、どちらも全力で楽しんでいます。
業務に取り組む際は集中し、目の前の患者さま一人ひとりに丁寧に向き合い、責任感を持って最善を尽くします。
一方で、終業後や休日はしっかりとリフレッシュし、自分の趣味や家族・友人との時間を大切にしています。
このように、仕事に全力を注ぎながらも、プライベートを充実させることで心身の健康を保ち、モチベーションを高く保って日々の業務に取り組むことができています。
職員全員が気持ちよく働ける環境を整えることを常に心がけています。
具体的には、業務がスムーズに進むように情報共有を徹底し、意見や提案が気軽にできる風通しの良い雰囲気づくりに努めています。
また、自分の給与がどこから来ているかを意識し、日々患者さまや利用者さまに支えられていることに感謝の気持ちを持ちながら仕事に取り組むようにしています。
この感謝の心が、自分自身の業務への責任感を高めるだけでなく、職場全体の士気を上げる一助になればと考えています。
入社して良かったと感じる点は、社員一人ひとりの声にしっかり耳を傾け、それを業務や職場環境の改善に反映してくれる姿勢があるところです。
上司や経営陣がただ指示を出すだけでなく、現場で働く私たちの意見や要望にも積極的に応えてくれるため、組織全体が前向きな方向に進んでいると実感できます。
このような姿勢は他の会社ではなかなか見られず、ここで働く上での大きな魅力だと感じています。
例えば、業務効率を上げるためのツール導入や、働きやすさ向上のための制度改善など、社員の声を尊重した取り組みが積極的に行われており、自分もこの会社の成長に貢献できているというやりがいを感じます。
今後のビジョンとして、個人宅への訪問支援をさらに強化していきたいと考えています。
特に、高齢化が進む中で、入院せずに自宅で安心して自分らしい生活を続けられる環境作りに貢献したいと思っています。
訪問を通じて、患者さま一人ひとりの健康管理をサポートするだけでなく、その方の生活背景や個々のニーズに合わせたケアを提供し、ご家族も安心できるような支援体制を築いていきたいです。
また、今後は地域の医療・介護従事者との連携を深め、より包括的なケアを提供できるよう努めていきます。
このような取り組みを通じて、患者さまが住み慣れた地域で自分らしく生活できるお手伝いができる薬剤師を目指しています。
私のプライベートの時間は、リフレッシュと趣味を存分に楽しむ大切なひとときです。
休日にはよく海釣りに出かけ、自然の中で過ごしながら、釣りの醍醐味を味わっています。
釣果があるときはもちろん嬉しいですが、釣り場でのんびり過ごす時間そのものが気分転換にもなり、週の疲れがすっかり癒されます。
また、バイクにも乗っており、天気の良い日は心地よい風を感じながらツーリングに出かけることも多いです。
そして、お酒も好きで、たまに一人で気軽に飲み歩き、地元の居酒屋やバーを巡りながら新しい場所や人との出会いを楽しむことも多いです。
こうした時間が、仕事への活力にもつながっていると感じています。
AM9:00~
業務開始・ミーティング
業務開始時には、円滑にお店を開けるために朝のミーティングを行い、チーム全員で申し送り事項を共有しています。
このミーティングは、当日の業務内容や患者さま対応に関する重要な情報、注意点を全員で確認し合う貴重な時間です。
お互いの役割分担を明確にし、その日の業務がスムーズに進むよう準備を整えます。
また、新しい薬剤の取り扱いや、患者さまからのフィードバックなども共有することで、チーム全体で知識を深め、対応力を高めることができます。
このように、朝のミーティングを通じて情報を共有し、一丸となって一日の業務に臨む姿勢が、職場全体の連携強化にもつながっています。
AM9:30~
患者様の情報を確認
本日往診予定の患者さまの情報は、事前にしっかりと確認し、頭に入れてから訪問に臨むようにしています。
患者さま一人ひとりの症状や服薬状況、生活環境、過去の処方歴などを把握することで、訪問時にスムーズかつ的確な対応ができるよう準備を整えています。
また、家族の方からのリクエストや、前回の往診時にいただいたご意見なども振り返りながら、患者さまに寄り添ったケアが提供できるよう心がけています。
こうした事前準備により、患者さまやご家族に安心していただける対応ができ、信頼関係の構築にもつながっています。
AM10:00~
施設配薬の調剤監査
施設をご利用されている患者さまに有効かつ安全な薬物療法を提供するため、調剤監査においては薬剤師としての専門的な視点から不備や疑義がないかを細かく確認しています。
特に、患者さまの体調や他の服薬状況との相互作用を踏まえ、処方内容が最適であるかを慎重に判断することを心がけています。
また、施設での薬の管理がしやすくなるように、用量や服用方法が明確であるか、ミスを防ぐための工夫がされているかにも配慮しながら監査を行っています。
患者さまが安心して薬物療法を受けられるよう、各施設との連携を大切にしながら、質の高い医療サービスの提供に努めています。
AM11:00~
お昼休憩
お昼休憩は、職員が順番に交代しながら取るようにしています。
店舗の業務を中断することなく、患者さまへの対応が途切れないよう、休憩のタイミングや交代順を調整しつつ、全員がしっかりリフレッシュできるよう配慮しています。
休憩時間は、それぞれがしっかりと体を休めるだけでなく、同僚同士でリラックスして会話を楽しむ貴重なひとときでもあります。
忙しい日々の中でも、このような休憩時間を挟むことでリフレッシュし、午後の業務にも集中して臨むことができています。
PM12:30~
施設にお薬配達
介護施設へは、事前に準備したお薬を確実にお届けし、さらに安全な服用をサポートするために注意点などをしっかりとお伝えしています。
配達時には、施設のスタッフの方々に、各患者さまに応じた薬の服用方法や時間、特に気を付けるべき点を詳しく説明し、疑問や不安があればその場で解消できるよう努めています。
また、薬の保管方法や他の薬との相互作用についてもアドバイスを提供し、適切に管理されるよう配慮しています。
これにより、施設の方々も安心して患者さまに薬を提供できる環境を整え、施設と連携しながら患者さまの健康管理を支えることを心がけています。
PM13:00~
往診同行
お医者さまの往診に同行する際には、患者さまの健康状態や服薬状況について、医師と情報を密に共有しながらサポートを行っています。
往診中は、患者さま一人ひとりの症状や生活環境を踏まえ、薬剤師の立場から副作用や服薬のタイミングなどについてのアドバイスをさせていただくことが主な役割です。
また、患者さまが日常生活で無理なく薬を続けられるよう、飲みやすい形状の提案や、食事との相性についても細かくアドバイスしています。
こうしたサポートを通じて、医師との連携を強化し、患者さまにとって最適な治療と安心できる服薬環境を提供することを心がけています。
PM16:00~
薬局到着後調剤業務
介護施設を回り終えた後は、店舗に戻って処方せんを持参いただいた患者さまに対して調剤業務を行い、丁寧にお薬の説明を行っています。
患者さまが処方された薬の効果や飲み方、副作用の可能性などをしっかり理解していただけるよう、一つひとつ分かりやすく説明することを心がけています。
また、初めて使用される薬については、特に注意が必要な点や体調変化のサインについても詳しくお話しし、不安を解消できるよう努めています。
患者さまに安心して服薬していただけるよう、疑問があればその場でお答えし、信頼関係を築きながらサポートしていくことが私の大切な役割だと考えています。
PM18:00~
退勤
退勤前には、当日お渡ししたお薬の記録をしっかりとまとめ、必要な情報を整理しています。
これにより、翌日以降の業務がスムーズに進むよう、患者さまの服薬状況や処方内容が適切に管理されています。
その後、店舗の片付けや清掃を行い、店内のセキュリティや在庫の確認など、閉店準備を万全に整えてから退勤します。
日々の締めくくりとして、こうした一連の作業を丁寧に行うことで、気持ちよく翌日を迎えられるようにしています。